上顎前歯部におけるGBR手術

インフォメーション
診察
口頭試問
欠損歯11番の歯槽骨隆起の幅が不十分である。唇側の歯槽骨隆起の上部に窪みがある。

入門口頭試問

画像検査

画像検査

治療

事前計画

GBR テント法 11番欠損歯の手術(手術器具は全てデンタルマスターを使用)

手順

上顎前歯部におけるGBR手術 - 11 2
1.11番と12番の歯の歯槽堤の上端と歯肉溝を切開する。13番と22番の歯の舌側を垂直に切開します。
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2.手術部位の血液を採取し、骨粉と混ぜる。
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3.フラップと骨の露出
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4.歯槽骨隆起の上端は狭く、舌側に窪みがある。
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5.骨採取用ドリルを用いて自家骨を採取する。
ドリルを使用する際は、歯茎を離してドリルを避けてください。
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6.舌側の自家骨を採取し、0.5gのBio-Oss粗粒子骨粉と混合する(同じ手術部位から血液を採取し、後で使用するために混合する)。
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7.フラップドリルで歯槽堤の唇側に栄養孔を開ける。
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8.ドリルで皮質骨を除去する。
ボーンタック配置用
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9.11番の歯の口蓋側にコラーゲン膜を固定するためにボーンタックを装着します。
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10.1.6X10mmテントスクリューを欠損歯11番の歯槽骨隆起の垂直窪みに入れます。
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11.ボーンタックを唇側に埋入する前に、フラットドリルで皮質骨を除去する。
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12.11番の歯の唇側にコラーゲン膜を固定するためにボーンタックを装着します。
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13.11番の歯の舌側と唇側、歯槽堤の上部に十分な混合骨粉を充填する。
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14.12番の歯の唇側にコラーゲン膜を固定するためにボーンタックを装着します。
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15.歯槽骨稜の唇側は充実している。
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16.Wテンションリリースコームと15#ブレードを使用し、歯肉膜の唇側のテンションを解除します。
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F17. コラーゲン膜を水平マットレス縫合する。
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18.歯肉フラップの再配置後、アブソータブル縫合糸を使用して切開部を緊張軽減縫合法で縫合する。

術前術後比較

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術後画像診断

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術後画像診断(術前と術後の画像比較)

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術後ディスカッション

  1. 骨採取部における粘膜の干渉 骨採取量の不足
  2. 口蓋側骨鋲留めの経験
  3. テントスクリューを埋入した口蓋側の骨粉充填時期

目次

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